流 派 重松流
代表者 鈴木祥史
発 足 昭和23年
伝 来 羽村市 加美町囃子保存会
錦東会はやし連の流派は重松流であり「重松くずし」と呼ばれています。屋台・昇殿・ねんねこ・師調目・仁羽の5曲を組み合わせて演奏します。
■山 車
元は東村山市の西宿囃子保存会が使用していた山車である。
西宿囃子保存会が平成5年に新山車を造営したため旧山車を譲渡していただいた。製作者は東村山市の萩原新平氏で製作年は昭和39年である。
■伝来の経緯
錦東会はやし連の発足以前、町会が太鼓や神楽面を所有していましたが囃子連は組織されていませんでした。そこで、地元の青年達が昭和23年頃から羽村市の加美町囃子保存会さんに重松流の祭囃子を習いに行き昭和25年(1950年)頃から活動を開始しました。写真は羽村市の阿蘇神社氏子町内を山車でまわる加美町囃子保存会さんです。
■昔の写真
〔昭和47年8月26日〕
立川諏訪神社の例大祭の日、立川第三小学校の校庭に錦町の5台の山車が集まったところです。左から、錦みよし会、錦東会、立川錦囃子連、錦東和会、錦二の中町会の山車です。当時はどの山車もトラックを改造し、丸太や角材で手作りした山車でした。錦みよし会はやし連は、この13年後に発足しますので、錦みよし会の山車では八王子の追分囃子連さんが演奏しています。